温泉

分類に少々困りました。学生時代は日常だったのですが、今はあまり日常とはいえないものでして。
北海道に帰省して、学生時代からよく温泉に行っていた友人と温泉に行きました。
積もる話も色々あるだろうと、というか温泉ではいつもそんな話や馬鹿な話、意味のない話で盛り上がってました。
今日もそのつもりでN温泉に行ったのですが記憶していたよりも温泉が小さい。
何より露天風呂がなくなっている気がした。まぁ、もとより色々な温泉に行っているので記憶違いかもしれないのですが
結局、お湯の温度が高かったこともあり、あまり長湯できなかったため温泉ではあまり話ができませんでした。
その後、岩見沢で食事をしました。そこに行く途中に話をしたり、ビクトリアの中で話をしたりして22時過ぎまで過ごし、ほぼ毎年やってるのではないかと思われることを行いました。
それは、高圧電流の鉄塔を追うこと。
特に意味はないのですがなぜか高校生の頃に自転車で行ったのを始めとして、大学時代に車を手に入れてからもやっているのです。

この高圧電流の鉄塔。私たちの中では通称、赤鉄塔。これを昔から追いかけている・・・というわけでもないのかも知れないが、なんとなく気になっているのは事実である。
そんなもの、調べればわかってしまうことなのだけど赤鉄塔自体に何か惹きつけられるものがあるのだ。
しかし私は、赤鉄塔に惹きつけられるのと同時に水辺の近くで惹きつけられるのと同じ感覚を覚える。
それはあまり気持ちの良いものではない。何か水辺に呼ばれるように、その赤鉄塔に呼ばれているような気がするのだ。
こんなことを言うと、気持ち悪がられるのであまり言わないのだが、今日はその友人とそのことについても語り合っていた。
どうも、昔から何か見えざるものが見えたり、近年では誰もいないのにぶつかるといった現象が起こっている。
初めてぶつかったと感じたのは大学2年か3年の頃、友人たちとボーリング場に行ったときの事。
前に友人ら3人が横に並び、私がそのすぐ後ろを歩いていた。
だが、私は何かにぶつかってとっさに身を引いたのである。
実体は見えなかったが、私はそれがとっさに子供だと判断し、すぐに下を向いて謝った。だが、そこには誰もいない。
前の友人たちに今、子供とか走ってこなかったか聞いても誰も見ていない。
そもそも、前に横に並んでる友人を避けたら私にも絶対にあたらないはずなのである。
そのときは気のせいだと思いあまり気にすることもなかったのだが、大学4年の頃に再び別の場所で、また今度もぶつかりえない状況で子供にぶつかった気がしたのだ。
そのときももちろん誰もいなかったし、誰も見ていない。
流石に、その頃少し不安を覚えた。しかし、そんなことは時が経てば忘れるもの。
だが、最近東京に行って再び同僚らと一緒に歩いているときにぶつかったのである。
そのときには気味悪がられるのではと思い何も言わなかったが、本当に気味悪くなったのは私である。
こういうことが、近年続いている。見えてもいないのに常にそれが子供だと頭で完全に認識している。
これがどうにも不気味で不安なのである。霊なんてものは怖いのもあり、あまり信じたくはないが、まったくいないとも言えない気はしている。
何かしらの警告なのだろうか?そんな話を今日友人としていた。
毎回、当たるのが必ず右半身になのでそこに何かあるのかもしれない・・・
そんな、話をしていたがその後は普通に話をして別れた。
まぁ、問題はないと思いたいが一応今後そういうことがまたあるかもしれない。
そうなった場合は本格的に調べてみようと思う。